平成11年(1999)より従来の『布教資料』シリーズをリニューアルし、より広い視野で現代社会の様々な問題を積極的に取り上げてゆくために、当研究所の研究員が中心となって執筆・編集を行っている。
【これまでの刊行物】
第12集『浄土宗僧侶生活訓―あるべき僧侶の姿を目指して―』(2022年)
第11集『いのちの選択に向きあうとき』(2020年)
第10集『それぞれのかがやき:LGBTを知る―極楽の蓮と六色の虹』(2018年)
第9集『僧侶、いかにあるべきか』(2016年)
第8集『浄土宗の「浄土三部経」理解』(2014年)
第7集『共に生き共に往くために』(2012年)
第6集 『よりそう心』(2010年)
第5集 『いのちの倫理』(2008年)
第4集 『念仏信仰の諸相』(2006年)
第3集 『寺院のインターネット利用』(2004年)
第2集 『法然上人とその門流』(2002年)
第1集 『"いのち"が危ない』(2000年)
【目次】
第2章 安楽死について ―日本の動向と世界の現状/ 坂上雅翁
―現場での葛藤から/伊藤竜信
第4章 いのちの終わりにおける選択への向きあい/伊藤竜信・吉田淳雄
―不妊治療と生殖補助技術から考える/野村真木子
【目次】
【目次】
・はじめに、問題の所在、臨終行儀について、法然上人の臨終の教え、おわりに―凡夫のための臨終の教え―
・はじめに、超々高齢社会とは、死を迎える場所の変化、延命治療の問題点、隠蔽される死 ポックリ信仰の意味は、尊厳死とは何か、終活ブーム
第3章 医療・仏教・死の現場―海外の事例が日本に示唆するもの―/ジョナサン ワッツ・小川有閑
・はじめに、日本における医療界の問題・仏教界の問題、死にゆく人のための仏教的ケア、インフォームド・コンセントと告知の問題、医療従事者や宗教者のコミュニケーション能力、仏教チャプレンとチームケア、病院・ホスピス・在宅ケア、グリーフケア
・ホスピスについて 日本でのホスピスについて 実践施設の概観、理念と実践内容の考察 共通する課題―医師・ビハーラ僧の声から見えてくるもの―、まとめ―僧侶として―
・エンディングノート成立と広がり、主な特徴や特殊な事例、実際の使用から見えてくる限界と「書く行為としての終末期への対応」、おわりに
・死生学など、日本人の死生観、宗教と医療、ビハーラ、ホスピス、スピリチュアルケア、闘病記、ルポ、エンディングノート、老いの準備、弔辞、グリーフケア、自死問題、生命倫理、その他―詩、エッセイ、漫画 絵本、映画
【目次】
【目次】
◎浄土宗(鎮西派)
◎浄土宗西山派
◎浄土真宗
◎時宗