近年、DX(デジタルトランスフォーメーション)やテレワークの推進などが強く叫ばれ、コロナ禍の影響を受け今後、デジタル化が加速していくことは間違いありません。寺院活動でも、インターネットを使った教化の機会が増加していくはずです。すでにZoom・YouTube・Facebookなどを利用し、オンラインでの法話や法要に積極的に取り組む寺院は、珍しくなくなりつつあります。
しかしながら、対面でのコミュニケーションを大切にしてきた多くの寺院はデジタル空間を利用した教化の実務経験が乏しいのが現状です。そこで本シンポジウムでは、オンライン活動の事例紹介を通じて、これからの寺院活動のヒントを提供いたします。その上で、オンライン化によるメリットとデメリットを比較検討し、寺院活動とオンラインの今後のあり方について考えてゆく機会にしたいと思います。
◇日時:令和3年2月15日(月)13:00~16:00
※オンライン受付開始 12:30
◇場所:オンライン会議システムを利用
※会場での実施はありません
◇発表者と講題:
【基調講演】
今岡達雄(浄土宗総合研究所 副所長)
「インターネットの進展と寺院活動」
【パネリストと講題】
勝桂子(行政書士、葬祭カウンセラー、任意団体<ひとなみ>主宰)
「道具の是非より、伝えるこころ(仏心)の問題」
大江田晃義(南米開教区クリチバ日伯寺 主任)
「コロナ禍で続けたオンラインの寺院活動」
齋藤知明(大正大学人間学部教育人間学科 専任講師)
「コロナ禍だからできた大学でのフィールドワークと寺院活動への応用」
小野木康雄(文化時報社 代表取締役 社長兼主筆)
「そのオンライン、本当に必要ですか?」
コーディネーター:工藤量導(浄土宗総合研究所研究員・大正大学非常勤講師)
◇参加:
どなたでも参加できます(無料)。ただし、インターネット接続の環境が必要です。
◇申込方法:申し込みフォーム(←こちらをクリック)からお申し込み下さい。
◇問い合わせ先:
浄土宗総合研究所
〒105-0011 東京都港区芝公園4-7-4 明照会館内4F
TEL:03-5472-6571 FAX:03-3438-4033
Eメール:sympo2021tokyo@jsri.jp
2/12以降にお申し込みの方には、自動返信にてzoomウェビナーのご案内をいたします。
直前のお申込でもけっこうですのでぜひご参加ください。
配布資料は下記よりダウンロードできます。
※追記(2021/2/12)