寺院活動における追善儀礼の重要性は今更言うまでもありません。
しかしながら、2020年初頭からの新型コロナウイルス(COVID-19)感染症による急激な社会変化は、以前から進行しつつあった追善儀礼(葬儀・中陰・年忌など)の変化を、より一層加速させる要因となっています。
この現状を踏まえ、我々浄土宗僧侶が追善儀礼を執行する際、何が一番大切か、外してはいけないことは何か、今一度、皆さんと一緒に、根本から考えてみたいと思います。
◇日時:令和3年11月15日(月)13:00~
◇開催形式:①事前の講義動画(Youtube) + ②当日のパネリスト討議(Zoomミーティング)
・①事前に講義動画(Youtube)をご視聴いただき、その上で②当日のパネリスト討議(Zoomミーティング)にご参加ください。
・具体的な受講方法については、下記のフォームから申し込まれた方にメールでお知らせします。
①講義動画(10月27日~11月15日まで視聴可)/事前配信
・追善儀礼の現状、歴史、意義に関する講義を行います。
1、追善儀礼の現状/佛教大学非常勤講師 鵜飼秀徳
追善儀礼の現状(特にコロナ禍以降)を再確認する。
2、追善儀礼の歴史/法儀司 大澤亮我
追善儀礼の歴史・変遷を確認する。
3、追善・回向・供養の意義/総合研究所主任研究員 齊藤舜健
浄土宗における追善回向の意義を再考する。
②パネリスト討議(11月15日)/オンライン配信
・パネリストの発表をふまえ、追善儀礼の要(かなめ)と可能性を検討する。
パネリスト:鵜飼秀徳、大澤亮我、齊藤舜健
コーディネーター:総合研究所研究員 八橋秀法
◇参加対象:浄土宗僧侶
◇申込方法:申し込みフォーム(←こちらをクリック)からお申し込み下さい。
◇問い合わせ先:
浄土宗総合研究所(京都分室)
〒605-0062 京都市東山区林下町416 浄土宗教化研修会館(源光院)
TEL:075-744-0841 FAX:075-744-0849
Eメール: sympo2021kyoto@jsri.jp