法然上人は浄土宗を開く意趣を「凡夫の報土に生まるることを、示さむためなり」とお示しくださいました。本シンポジウムでは、「凡夫」の意味を明確にした上で、私たち浄土宗教師が凡夫の自覚という基盤に立って、どのように考え、実践し、教えを説くのかを検討いたします。令和6年に開宗850年を迎える今、開宗の意趣に謳われる「凡夫」の意味を皆様と共に考える機会にしたいと思います。
◇日時:令和4年12月12日(月)13:00~16:30(受付12:30~)
◇場所:[対面]浄土宗教化研修会館(源光院)1階講堂
[オンライン]ZOOM…事前申込みの方にご案内をE-mailでお送りいたします。
◇登壇者と発題テーマ:
【パネリスト】
・凡夫とは何か…仏教学・宗学の立場から
藤堂俊英(佛教大学名誉教授)
・大学教育にて
市川定敬(佛教大学准教授・浄土宗総合研究所研究員)
・布教の現場で
安永宏史(布教師養成講座常在指導員・大本山善導寺布教師会副会長)
・他者との関係性の中で
曽根宣雄(大正大学教授・浄土宗総合研究所研究員)
【コーディネーター】
齊藤舜健(浄土宗総合研究所主任研究員)
◇参加対象:浄土宗関係者(僧侶・寺族)
◇申込方法:申し込みフォーム(←こちらをクリック)からお申し込み下さい。
◇問い合わせ先:
浄土宗総合研究所分室(京都)
〒605-0062 京都市東山区林下町416 浄土宗教化研修会館内
電話: 075-744-0841
問い合わせメールアドレス:sympo2022kyoto@jsri.jp