公開シンポジウム:令和6年度(京都分室)

【令和6年度】浄土宗総合研究所(京都分室)シンポジウム おむかえ-来迎の話をしよう

終了いたしました。ご参加いただきました皆様、有難うございました。

※アーカイブ配信の予定はございません。

浄土宗を開いた法然上人は、南無阿弥陀仏と称えた人の臨終に、阿弥陀仏が「おむかえ(来迎)」し、極楽浄土へ導くと説いています。その様子を視覚に訴えるために作成されたのが「来迎図」です。来迎の教えは、死の苦しみを乗り越えるための大きな力となってきました。近年、看取りの現場では、人の死の直前の「おむかえ」現象が報告され、死の苦しみを緩和する効果が指摘されています。浄土宗開宗850年を迎え、特別展「法然と極楽浄土」では来迎図が展示され注目される中、本シンポジウムで「おむかえ」をテーマに取り上げ、その教理と布教、人々の思いの現れである絵画、そして死と向き合う現場という視点から、現代における「おむかえ」の意義を参加者の皆さんと考えたいと思います。

 

日時:令和61111日(月)/1230分から16時30分まで

〔受付(対面・オンラインとも):12時から〕

 

開催形式:対面・オンライン 併用

〔対面〕浄土宗教化研修会館(源光院)1階大ホール

〔オンライン〕ZOOMウェビナー・・・事前申込の方にご案内をE-mailでお送りいたします。

 

登壇者と発題テーマ

安達俊英師(圓通寺住職・総本山知恩院浄土宗学研究所嘱託研究員)

「浄土宗で説く来迎の意義」

髙間由香里氏(大阪教育大学准教授)

「来迎図の果たした役割」

奥野滋子氏(在宅緩和ケア医、湘南ホスピタル・順天堂大学大学院客員准教授)

「看取りの現場におけるお迎え現象」

日下部謙旨師(慶光寺住職・大本山金戒光明寺布教師会顧問)

「一般・檀信徒に来迎を説くこと」

 

コーディネーター:井野周隆(浄土宗総合研究所研究員)  

  

対象:浄土宗関係者及び一般

 

◇参加費:無料

 

申込方法:下の申込フォームよりお申し込みください。

      申込フォーム:(削除)

 

申込期限:令和6114()

 

問合先:浄土宗総合研究所(京都分室)

     〒605-0062 京都市東山区林下町416 浄土宗教化研修会館(源光院)

      TEL: 075-744-0841

      FAX: 075-744-0849

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