※大本山増上寺蔵三大蔵 ユネスコ『世界の記憶』国際登録の推薦候補に決定
仏教文化史上に残る大事業、浄土宗開宗850年慶讃事業「大本山増上寺所蔵の高麗版大蔵経撮影ならびに三大蔵電子化公開」を知っていただくためのシンポジウムです。
法然上人が大蔵経を背景として善導大師の『観経疏』へと到達し浄土宗を開いたこと、さらに徳川家康公から寄進された什物として増上寺が所蔵してきた三大蔵の仏教的および文化的意義の高さと、三大蔵の電子化という新時代への移行を通じた人文学や仏教文化の新たなる時代の幕開けを感じていただきたいと存じます。
◇日時:令和3年11月29日(月)13:00~16:10
◇場所:オンライン(Zoomウェビナー)
※会場での実施はありません
◇発表者と講題
◇講演内容
パネリスト:
講演①「増上寺所蔵三大蔵と電子化の意義」
袖山榮輝(浄土宗総合研究所主任研究員)
講演②「法然上人と一切経」
林田康順(大正大学教授、浄土宗総合研究所研究員)
講演③「増上寺所蔵の三大蔵について」
下田桃子(成蹊高等学校教諭)
講演④「増上寺所蔵三大蔵電子化の実用化」
齊藤舜健(浄土宗総合研究所主任研究員)
コーディネーター:
柴田泰山先生(大正大学非常勤講師、浄土宗総合研究所研究員)
◇タイムテーブル
12:30 受付開始
13:00 開会挨拶
13:10 第1部 講演①~④
14:50 休憩(20分)
15:10 第2部 パネルディスカッション(1時間)
16:10 閉会
◇申込方法:申し込みフォーム(←こちらをクリック)からお申し込み下さい。
◇問い合わせ先:
浄土宗企画調整室
電話:075-525-0481
Eメール:kikaku@jodo.or.jp